喘息管理について2回目です


① 呼気NO(FeNO)とは?
(写真1)

SVS2

※スタッフ追記:左側まんなかの雲が空に衝突したり、地面に落ちたりしないように吐く息を調節して、右側の旗のゴールまで辿り着くゲームのような検査です

FeNO(Fractional exhaled Nitric Oxide)は、吐く息の中に含まれる一酸化窒素(NO)の濃度を測定する検査です。
喘息では、気道にアレルギー性の炎症(好酸球性炎症)が起こるため、NOが多く作られます。

つまり、
・FeNOが高い=気道の炎症が強い
ということになります。

どのように測定するの?
機械のマウスピースをくわえ、
・大きく息を吸う
・ゆっくり一定の速さで10秒程度息を吐く
だけです。

痛みは全くなく、数分で終了します。
ゲーム感覚で取り組めるため、5歳以上であれば、多くのお子さんが測定可能です。
※スタッフ追記:4歳で測定できるお子さまもいます

FeNOでわかること
・気道の炎症の程度
・吸入ステロイドが効いているか
・吸入忘れがないか
・将来の発作リスク

目安
・20ppb未満:炎症は少ない
・20~35ppb:軽度炎症
・35ppb以上:炎症が強い可能性
※ppb(10億分の1単位)


次回は「スパイロメトリーとは?」になります