2歳未満のおこさまのマスクの対応についてです。

院内では感染リスクを減らすため、換気、消毒、動線分離などできる限りの対応をし、院内に入られる方にはマスクの着用をお願いしていますが、
2020/5/25日本小児科医会が「2歳未満のこどもにはマスクは必要ない」とする声明を発表したことを受けて、院内での2歳未満のおこさまのマスク着用について次のように対応させていただきます。

 

①診察室の中(診察中)は医師や看護師との距離が近くなり、おこさまとの密接が避けられませんので、この時だけはできる限りマスク着用をお願いします。

 

②予防接種を受けた後の待機30分の間は、おこさまの顔色などの観察が必要となりますので、他の方との距離をお取りいただくことでマスク着用の代わりとしたいと思います。

 

③熱や咳以外の受診で、一般の待合室でお待ちいただく時も、予防接種の時と同様に、他の方との距離を十分にお取りいだだき、必要に応じてガーゼ等での感染防御をご考慮ください。ただし診察中はマスク着用をお願いいたします。

現時点で、小児の新型コロナウイルス感染や重症化は少ないとされていますが、まだまだ解明されていないことの多い新しいウイルスです。また、感染経路は接触感染と飛沫感染が主とされていますので、そのことを念頭に置いていただき、来院の際には感染対策にご配慮いただきたく存じます。

 

清水こども医院

院長 清水 浩